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【資格】USCPAの勉強をはじめました(①公認会計士がUSCPAを取得するメリット・デメリット)

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こんにちは、タオルです!

昨日も近くのジムのサウナで3セット、最高に気持ちの良い時間でした。

 

今日は、最近はじめたUSCPAの勉強について書きたいと思います。

私は監査法人に勤めていますが、周りにはUSCPAがたくさんいます。

 

彼らは日本の公認会計士資格は持っていませんが、

そこに区別はなく非常に優秀な方が多いです。

そんな彼らに刺激をされて、というのもありますが、

以前よりチャレンジしてみたかったUSCPAの勉強を始めることにしました。

 

始める前に考えたメリットやデメリットです。

 

 

 

 

メリット(期待)

 

海外の会計周りの知識がつく(と嬉しいな)

 ⇨USCPAの勉強では、米国基準(US-GAAP)と国際会計基準IFRS)の両方が範囲になります。日本の公認会計士は日本基準(J-GAAP)の専門家だと思いますので、この勉強で手っ取り早くメイン所の会計基準を押さえることが出来るかなと思います。現在予備校の勉強を進めていますが、日本(ベース)⇄アメリカ⇄IFRSの違いを見ていくと、理解が早く結構楽しいです。

 

英語読解の自信がつく(と嬉しいな)

 ⇨USCPA試験では、受験手続きを含め、全ての試験が英語になります。いやでも英語を読まなければなりませんし、合格した時には何百時間と英語を読んだ経験が残ります。私もあまり英語を使った仕事に自信がなくコンプレックスがありますが「USCPAを取れるくらいには英語力があります」となれば、自己肯定感を上げる材料にはなるかなと思います。

 

クライアントや同僚からの見られかたが少し変わる

 ⇨この人、海外案件も出来るのかな、と思ってもらえるかもしれません。

 

USCPAの仲間ができる

 ⇨私の職場では、特に若い世代でUSCPAライセンスを持つ方が続出しています。監査法人なのでCPAライセンスは有効なのですが、たまたまかもしれませんが一緒に仕事をする方々がみなUSCPAライセンスを持っている時もありました。だからと言って国際関係の仕事をしているわけではないのですが、一緒に頑張れる仲間がいるって大事だなと思っています。

 

 

デメリット(不安)

 

費用が高い!!

 ⇨予備校代、手続、試験代金、100万円くらいは考えておいた方が良いと思います。日本の公認会計士にとって対外的なアピールインパクトは期待しづらいので、それだけの価値があるよね、と納得して受けるものかなと思います。ちなみに私は、自分を納得させるのに4年くらいかかりました(笑)

 

年収を上げる効果は期待しづらい

 ⇨すでに日本の公認会計士を持っている方がUSCPAを取ることで年収UPに直結するかというと、特段期待しない方が良いと思います。また、英語ができるかどうかのアピールをするのであれば、TOEICなどに注力した方がコスパは圧倒的に良いと思います。ちなみに私は、会計が好き!もっと知りたい!というのが決め手になりました。ある意味、人生を豊かにする趣味の一つと考えています(笑)

 

勉強に専念する時間の捻出が必要

 ⇨USCPAの勉強は、1,000時間くらいは必要だと聞きました。予備校によれば、全4科目のうち2科目(会計・監査)については、日本の公認会計士は半分くらいの時間で完了できるそうです。そうすると約800時間くらいかな、それでも結構時間かかりますよね。勉強する方の多くは20〜30代のビジネスマンで、ライフイベント多き方々ですので、何か好きなことを削る必要もあるかもしれません。

 

 

私が勉強を始めたのは、まだ先月の2020年8月からです。

今後どのように推移するか、また報告していきたいと思いますので、

気が向いた時に覗いていただけたら嬉しいです。(ぺこり)